どうもこんにちは吉村隆です。
本日は、朝野拓也氏の
究極の甘やかしビジネス
について
検証をしていきます。
さて、先日起きた
地震で
震度７を観測した
北海道胆振東部地震。
これまでに２１人が死亡し、
８人が安否不明となっているようです。
北海道内全域で発生していた
停電は８日朝までにほぼ解消して
いるとのことですが、
余震もあるでしょうし、
物資も不足している
ようです。
本当に災害の多い
2018年ですが、
これ以上、災害
が起こらないことを
祈るばかりです。
朝野拓也 究極の甘やかしビジネス 転売マスターセミナー 検証レビュー
【特定商取引法に基づく表記】
【主催社名】ESHI INTERNATIONAL, PTE.LTD
【運営責任者】船原徹雄
【所在地】101 Cecil St #08-02 Tong Eng Building Singapore
【お問合せ】info@fmclub.asia
リサーチが不要な上に
リスクもないという
なんとも都合のいいビジネスなんです。
僕が送るリストから商品を選んで
仕入れる前に先に
販売を済ませて利益確定させる
これが今回僕がお伝えする
超甘やかしビジネスです。
と謳った今回の
無料オファー
この究極の甘やかしビジネスとですが
ビジネスモデルは転売です。
そして売れてから
仕入れをするということで
「無在庫転売」
で稼ぐ内容のようです。
転売は、
商品のリサーチがキモです。
要は、商品の目利き
に左右されます。
しかしながら、
朝野拓也氏は
「紹介した商品を
そのまま売れば稼げる。」
と主張してます。
ということで肝となる
リサーチを任せて良い
ということで
甘やかしとネーミングしているのでしょう。
この究極の甘やかし
ビジネスですが
LINEに登録すると
「転売マスターセミナー」
というセミナーへ
誘導されます。
このセミナーで
顧客との距離を縮めて
転売の高額塾などを販売するのが
朝野氏の狙いかと思います。
塾やスクールを販売する事
自体は、価値相応で
あれば
問題はありません。
ネットビジネスの無料オファー
には、再三再四、
「簡単に稼げる」
「ほったらかしで」
といった表現が使われますが
それらの誇大表現で
本当に稼げたという
ケースはありません。
本当に優良な商材であれば
こういった誇大表現は
使われませんし、
そのビジネスの本質について
学んでいけるのか
どうかを精査する必要があります。
今回の件で
考えて頂きたいのは
仮に、同時に多くの参加者が
同じ商品を扱ったらどうなるのか？
という事を
考えてみましょう。
転売は、
プラットフォームも
Amazonやメルカリなど
限られていますので
参加者が同じ商品を
取り扱えば飽和してきます。
飽和してくるという事は
価格競争が起こり、
商品も売れなくなる
というデメリットがあります。
朝野拓也氏が提唱する
「究極の甘やかしビジネス」では
転売ビジネスの肝である
商品のリサーチを学ぶことができません。
依存した方法では
転売で長く稼ぎ続ける為の
「リサーチ力」が
身に付かないということです。
完全に朝野氏の
リスト頼みになってしまいます。
朝野氏からリストを
もらえないと稼げない。
朝野氏に何かあってリスト配信が
止まれば途端に稼げなくなり
参加者のスキル向上には
繋がらない高額塾となります。
ツールに依存するリスクについて
ツールを用いる際には
注意点があります。
ツールに依存するということは
ツールに不具合が
あった場合に
対応する必要がでてきます。
ビジネスの本質的な部分を
学ばない状態で行わなければ
副業とは言え、
簡単に利益があがるものではありません。
既に転売である程度の実績を
あげているのであれば、
ツールを利用することで
効率的に稼げる可能性がありますが、
転売初心者の方で
あれば、本質を学ぶことから始めるべきです。
無在庫転売のリスクとは
在庫リスクを回避するため
「無在庫転売」を推奨しています。
簡単に言うと仕入れる前に
販売ページを作成して
購入されたら
商品を仕入れるという手法です。
メルカリ等で先に
出品して注文を受けてから、
ネット通販サイトなどで
商品を購入して、
そのまま購入者に直で
商品を送るということです。
この販売方法なら、
注文が確定してから
商品を購入するから
在庫を抱えるリスクも無いし、
クレジットカード払いに
すれば先にメルカリで商品代金を
手にして、カードの支払いは
後払いにし資金繰りを良化できます。
この無在庫転売にも
リスクが存在します。
プラットフォームの
規約を侵すという最大のリスクです。
メルカリや、AMAZONでは
無在庫販売は禁止されています。
利用規約違反
にあたります。
メルカリの利用規約には、
「手元にない商品を出品するのは禁止」
と記載されています。
法律上は、無在庫販売自体は、
一般に「他人物売買」と呼ばれ、
民法560条に記載があり、
民事法的には一応「有効」な契約です。
ですがメルカリでは
禁止されている行為で
通法されたり運営に見つかれば
ペナルティが課せられますし、
改善しない場合は
強制退会になります。
また、確かに法律上は
合法ですが、過去には
AMAZONで無在庫転売を
行っていて下記の様な事例もあります。
「再三に渡る警告、
度重なるアカウント停止処分にも
関わらず、アカウントを不正に取得し、
規約違反行為を繰り返し行う場合には、
悪質な業務妨害行為とし、
法的措置を取るとともに、
警察とも連携をとり、
対応させていただきます。」
と、このような内容の
通知が来ます。
法律上｢他人物売買｣は
認められていても
サイトで禁止されていて、
再三の警告にも関わらず
行うのは
｢業務妨害｣等に抵触します。
ネット販売で偽物の商品を
出品し
逮捕される人の
ニュースをよく見ますよね？
無在庫転売では
仕入れた商品の検品を省略することから
無在庫だと商品が
どんなものかわからないので
仮に業者が偽物を販売
していてそれを顧客に送ったとしても、
その顧客に商品を売ったのは
あなた自身になってしまいます。
自分は偽物と思っていなかったという
言い訳は通用しません。
他にもリスクはありますが、
ざっとまとめておきます。
・注文が入った時にすでに品切れの可能性がある。
・納期までにかなりのタイムロスが発生する。
・仕入れした商品が不良品である可能性がある。
朝野氏は信頼できる人物なのか？
朝野拓也氏について
調べてみると
物販総合研究所に
所属する人物のようです。
運営責任者の船原徹雄氏
はそこの所長のようですね。
特定商取引法に基づく表記
で気になるのは
販売者も責任者も
物販総合研究所の人物なのに
販売会社が全く
別の会社であること。
そして電話番号の
表記が無く
住所がシンガポール
になっている点。
なにかあった際十分な対処が
されない可能性があります。
運営側の連絡先が
きちんとしているかは
この案件に限らず必ず
チェックするようにして下さい。
最近、読者の方から
連絡が取れなくなったと
いう相談が本当に
多く頂きます。
やましいことが無い
経営方針であれば、
連絡先を載せない、
不備があるということは
通常ではありえない事
です。
朝野拓也氏は以前にも
『転売マスタープログラム』という
高額塾を
販売しています。
この時の
販売価格は
フルサポートコース 148,000円
アドバンスドコース 100,000円
でした。
朝野氏はコンサル生が
次々稼いでいるとおっしゃっていますが
ネットで調べても
それらしい情報はありませんし
ネット上では良い評判は
あがっておらず
ネガティブワードが
目につきます。
前回も高額塾の募集案件でしたので
今回も同様にノウハウが
高額塾として販売
されるんじゃないかと思います。
販売価格は
20万円前後でしたので、
値段も同じくらいの価格で
販売されるのではないでしょうか。
アフィリエイターに
拡散してもらう費用や
動画の作成の経費等、
回収するためには、参加者から
経費を回収しなければ
なりません。
そして疑問に思うのが
朝野氏にとって転売リストを
教えるメリットが
本来はありません。
独自の転売ノウハウを
公開することはリスクです。
本当に独自の手法が
あるのならば、
それを教えることによって
競合が一気に増え、
ライバルを
増やすことになります。
つまり、本当の肝を
教えないか、もしくは、
「自身が転売をすること」では
無く、「転売ノウハウを販売すること」
で稼いでいる
可能性があります。
このあたりも
注意する必要がありますね。
朝野拓也 究極の甘やかしビジネス 転売マスターセミナー まとめ
AMAZONや、メルカリ等多くの
プラットフォームでは
無在庫転売は
違反行為となっています。
それを平然と
推奨しているのは疑問が残ります。
仮に、利用規約を
違反していることが、
運営側にバレたら、
その時点で「アカウント停止・強制退会・利益没収」
という三重苦になることも
最悪の場合想定されます。
また、朝野氏は
売れるリストを提供する
と謳っていますが、
本当に売れるリストか根拠がありません。
・本当に売れるリストか分からない、
・転売の本質を学ぶコミュニティー
ではないという２点から
慎重に参加を検討した方が良いですね。
また値段に見合ったものか
どうかは疑問に思っています。
仮に、２０万円の
転売塾に参加した場合
２０万円＋仕入れ資金
となります。
つまり、２０万円＋仕入資金を回収しなければ
利益が出ないのです。
もし、不良在庫を抱えれば
２０万円＋仕入資金が
焦げ付くことになるので
リスクも高いです。
今後の展開に関して新しい情報が入りましたら
当記事にて追伸させていただきますので、
この機会に当ブログをブックマーク
などしていただければ嬉しく思います。
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それでは、ここまでお読みいただき、
ありがとうございました。
