株式トレードで最低限押さえるべき
要素の1つとして

「リスク管理」
があります。

そのリスク管理の第一歩となるのが
「損切り(ロスカット)」です。


今日は株式トレードにおける
損切りの3つの役割についてお伝えしましょう。

損切りしないと破産する

株式トレードでは
明確な損切りルールを必ず定めましょう!!

そして一度損切りルールを
決めたら絶対にそれを守ってください。


もし守れないのであれば
守れるような工夫をすべきです。


損切りが重要なのは、
それを徹底していないと破産する可能性があるからです。

株式トレードにおいて
損切りをしないのは、

ガードを一切せずに
プロボクサーと戦うようなものです。

たとえどんなに素晴らしい
攻撃の技術を持っていたとしても、

ガードなしではいつか
攻撃を受けてKO負けしてしまうでしょう。

損切りは破産を防ぐだけでは無い!!

損切りには「破産を防ぐ」
以外の役割もあります。

それは以下の2つです。

1.不良資産の現金化

損切りをしない限り、
お金はその失敗トレードにつぎ込んだままです。

つまり、トレードに使える
お金が減ってしまいます。

失敗を引きずったまま次の取引に
使うお金もないとなれば、機会損失となります。

損切りは
「次の収益チャンスに備えて不良資産を現金化すること」

と心得ておきましょう。

2.精神の安定

含み損を抱えたままでいると
「このまま損失が拡大したら?」

と不安になるのが人間の心理です。

そしてその不安な気持ちは
適切なトレードの執行を妨げます。

また「損失が回復してほしい!!」と
お祈りすることは中立な立場で

相場を見ることを難しくします。

これもまた適切なトレードの
執行を妨げるでしょう。

損切りはメンタルコントロールの
点からも重要な役割を果たします。

損切り(ロスカット)の重要性

ここまで、一般的な損切りについて
説明してきました。

どの本を読んでも損切り(ロスカット)が
大事と書かれています。

しかし、損切りできずに
多額の含み損を抱えたことはありませんか?

なぜ、ロスカットをしなければいけないのか?

含み損が出ても、
保有し続ければいずれ上がるかも

知れないと考える方も
いると思います。

しかし、これは非常に危険な考え方となります。
確かに、戻ることもあるでしょう。

しかし、株の世界では何が
起こるか分からないのです。

リスクを可能な限り限定し、(100%限定することは不可能です。)
リターンを狙うといった考え方が非常に大事です。

投資の世界では不測の事態が起きます。
大震災や、倒産、大恐慌など。

コツコツ利益を上げていたものが、
1度のミスで資金が吹っ飛ぶこともありえる世界です。

ですから、第一に資金を飛ばさない、
資金管理が最も大事です。

可能な限りリスクを限定し、
逆指値、成行き設定にて

ロスカットを設定
しておくことをお勧めします。

ロスカットは具体的にどうするか?

資金を守るために、
必ず逆指値設定を徹底すること。(塩漬け株にしない。)


損切設定の仕方 逆指値設定を必ずする。

逆指値設定の方法
・下図のように①注文方法を逆指値に設定します。

②逆指値の執行条件は
この価格を割った場合に決済するという設定にします。

例えば売買ルールの損切りする条件が25日移動平均線を
割った場合とした場合

25MAを割る価格が9,700円だった場合に、
9,700円以下になったら自動で

決済注文を出してくれる
設定となります。

サラリーマンの方で場を
見れない方は必ず設定しておきます。

③価格については成行に設定します。
決済時の逆指値設定の場合、必ず成行にします。

上記設定をすることで、
現在の株価は9,722円だが、

9,700以下に株価が落ちてきた場合、
自動的に売却指示を成行価格で指示してくれます。

成行注文とは、売買を行うときに、
値段を指定せずに注文することをいいます。

価格優先の原則から指値注文に優先して
売買が成立します。

取引が成立しやすいというメリットがある反面、
相場が大きく変動したときには、

投資家の予想以上に高く買ったり、
安く売れてしまうというデメリットがあります。

つまり、いくらで売れるか分からない
デメリットがありますが、

とにかく資金を守るという観点
から必ず成行に設定しておくことをお勧めします。

売買高が1日平均10億円以上の銘柄を
選んでおくことで流動性を味方につけておきます。

経験を積んでいくと
分かりますが、

空をつけて下落することもあり
納得のいかないこともありますが、

ルール通りと割り切る必要があります。
空をつけて下落することも前提

としてエントリーする資金量を調整します。
資金管理が重要です。

株式トレードについて 損切りの重要性 まとめ

損切りを設定することは
リスク管理の第一歩です。

これは株式トレードで
破産することを防いでくれます。

またその他にも
「不良資産の現金化」「精神の安定」


という大切な役割を
損切りは担っているのです。

損切りが分かっていても
できない人は、

購入(エントリー)と同時に
記事内の逆指値を

参考に、自動で損切りできる
仕組み作りをし、

売買ルールを必ず
守れる仕組み作りをする必要があります。

どんなに優れたトレーダー(投資家)が勝負をしても、
株式投資では連戦連勝ができません。


その際に大切な存在になっていくのが、
このロスカット(損切り)です。

これを実行するということは、
損失が出ているということですので、

マイナスになっている
部分を切ることになります。

すなわち、
大切なお金が減っていくということですね。

この観点だけで見れば、
「損切り」は切腹のように感じてしまいますが、

実はそうではないのです。

この行動こそが、
投資家(とレーダー)の未来を輝かせて、

なお、明るい将来をつくる
キーポイントなのですね。

株式市場は誰が勝負をしても、
必ず負けを経験してしまう世界なのですから、

負け方を特に”重要視”
していかなければなりません。

お金を絶対に減らしたくないという思いが、
実は「投資の罠」の1つです。

この部分が1番のキーポイントですので、
是非とも押さえておいてくださいね。

小さな損失は、
明るい未来のための保険です。

次回は、この損切りの持つ
重要性がよりわかるように、

「損小利大」の考え方
について、勉強していきます。

人生一度きりです、経済的な自由を
手に入れるため株式トレード

の世界に足を踏み入れましょう!

株式トレードに魅力や、可能性を
感じられた方は

ぜひ、続きの記事を読んで
頂ければと思います。

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それでは、ここまでお読みいただき、
ありがとうございました。