【3年保有で優待倍増】早稲田アカデミー株主優待の魅力を本音でレビュー!QUOカード+優待券の使い道も

1. 早稲田アカデミーの株主優待って実際どうなの?

株主優待が年2回もらえるって本当?

最近、株主優待に興味を持ち始めて色々調べているんですけど、早稲田アカデミー(証券コード:4718)の株主優待がなかなか面白いんですよね。何が面白いかって、年2回も優待がもらえるんです。3月末と9月末の年2回、権利確定日があって、それぞれ違う内容の優待がもらえるんですよ。

3月末にはQUOカードがもらえて、9月末には株主優待券がもらえる仕組みになっています。普通の株主優待って年1回のところが多いじゃないですか。だから年2回もらえるっていうのは、なんだか得した気分になりますよね。しかも100株持っていればもらえるので、比較的ハードルも低いんです。

QUOカードは日常生活で使いやすい
3月末にもらえるQUOカードなんですけど、これが意外と便利なんですよね。コンビニでも書店でもドラッグストアでも使えるから、使い道に困らないんです。保有期間が3年未満だと1,000円相当、3年以上だと2,000円相当になります。

正直、1,000円とか2,000円って聞くと「そんなに大きな金額じゃないな」って思うかもしれないんですけど、これが毎年もらえるって考えると結構バカにできないんですよ。コンビニで飲み物買ったり、ちょっとした日用品買ったりするのに使えますからね。

株主優待券は教育費の節約に直結
そして9月末にもらえる株主優待券がまた魅力的なんです。これは早稲田アカデミーグループの入塾金や授業料、講習会費に使えるんですよ。保有期間3年未満で5,000円相当、3年以上で10,000円相当です。

子どもがいる家庭だったら、これはかなり嬉しいんじゃないでしょうか。塾代って結構バカにならないですからね。もし子どもを早稲田アカデミーに通わせようと思っているなら、株を持っているだけで年間5,000円から10,000円の割引が受けられるわけです。これは大きいですよ。

2. 気になる配当と優待の利回りを計算してみた

配当利回りは約2.3%で安定的

早稲田アカデミーの配当なんですけど、2026年3月期の予定では年間55円なんですよね。中間配当が20円で期末配当が35円。しかも5期連続増配を達成予定っていうから、配当に対する姿勢は結構しっかりしていると思います。

株価にもよるんですけど、配当利回りは大体2.3%から2.4%くらいになるんじゃないでしょうか。銀行の定期預金が0.01%とかの時代ですから、2.3%って聞くとかなり魅力的に感じますよね。しかも14期連続増収っていう安定した業績があるから、配当が急に減るリスクも比較的低いと思うんです。

優待利回りを加えると総合利回り約7%
ここからが本題なんですけど、株主優待を含めた総合利回りを計算してみたんですよ。3年以上保有した場合で計算すると、QUOカードが2,000円、株主優待券が10,000円で合計12,000円相当の優待がもらえます。

これに配当金を加えると、総合利回りが約7%くらいになるんです。7%ですよ!これって今の時代、かなり高い利回りだと思いませんか?もちろん株価の変動リスクはあるんですけど、長期保有を前提に考えるなら、かなり魅力的な投資先だと思います。

銀行預金と比較すると一目瞭然
例えば100万円を銀行の定期預金に預けたとしても、年間100円くらいしか利息がつかないじゃないですか。でも早稲田アカデミーの株を買って長期保有すれば、年間7万円くらいのリターンが期待できるわけです。この差は大きいですよね。

もちろん株式投資にはリスクがありますから、銀行預金と単純比較はできないんですけど、それでもこの利回りの差は無視できないなって思います。特に長期的に資産を増やしたいって考えている人には、検討する価値があると思いますよ。

3. 3年以上保有すると優待が倍増!長期保有のメリット

長期保有特典が手厚い理由

早稲田アカデミーの株主優待で一番注目すべきなのが、この長期保有特典なんですよね。3年未満の保有だとQUOカードが1,000円、優待券が5,000円で合計6,000円相当なんですけど、3年以上保有するとQUOカードが2,000円、優待券が10,000円で合計12,000円相当になるんです。

つまり3年以上保有すると優待が倍になるんですよ。これって企業側からすると「長く株を持ち続けてほしい」っていうメッセージなんだと思います。短期的な売買で株価が乱高下するよりも、安定した株主に長く持ってもらいたいっていう意図が感じられますよね。

3年待つ価値は十分にある
「3年も待たなきゃいけないの?」って思う人もいるかもしれないんですけど、投資って本来長期的な視点で考えるものじゃないですか。3年なんてあっという間ですよ。しかも待っている間も配当はもらえるし、優待も年2回もらえるわけですから。

それに早稲田アカデミーは14期連続増収っていう安定した業績があるので、3年間保有するリスクも比較的低いと思うんです。教育業界って景気に左右されにくい面もありますし、難関校への合格実績もしっかりしているから、ブランド力も強いんですよね。

複数の優待券の使い道
株主優待券は早稲田アカデミーだけじゃなくて、グループ企業でも使えるんです。ExiVとかSPICA、オンライン校、野田クルゼ、水戸アカデミー、クオードなど、結構幅広く使えるんですよ。

だから「うちの近くに早稲田アカデミーないんだよね」っていう人でも、グループ企業の塾が近くにあれば使えるかもしれません。これは意外と見落としがちなポイントなので、チェックしてみる価値ありますよ。

4. 権利確定日はいつ?株主優待をもらうタイミング

権利確定日を理解しよう

株主優待をもらうためには、権利確定日に株主名簿に載っている必要があるんですよね。早稲田アカデミーの場合、権利確定日は3月末日と9月末日の年2回です。ただし注意が必要なのは、権利確定日当日に株を買っても間に合わないってことなんです。

実際には権利確定日の2営業日前、つまり「権利付き最終日」までに株を買っておく必要があります。例えば3月31日が権利確定日だとしたら、3月29日くらいまでに買っておかないといけないわけです。このタイミングを逃すと、次の権利確定日まで待たなきゃいけなくなるので注意が必要ですよ。

100株からスタートできる手軽さ
早稲田アカデミーの株主優待は100株から受け取れます。株価にもよるんですけど、大体20万円から30万円くらいあれば100株買えるんじゃないでしょうか。株主優待の中には1,000株必要とか、結構ハードルが高いものもあるんですけど、100株からっていうのは比較的始めやすいと思います。

もちろん20万円とか30万円って決して小さな金額じゃないですけど、長期投資として考えるなら、そこまで無理な金額でもないかなって思います。特に総合利回り7%っていう魅力を考えると、検討する価値は十分にありますよね。

証券会社選びも重要
株を買うには証券会社の口座が必要なんですけど、どこの証券会社を選ぶかも結構重要なんですよ。ネット証券なら手数料が安いところが多いので、SBI証券とか楽天証券とかが人気ですね。

特に株主優待目的で投資するなら、手数料は安い方がいいじゃないですか。せっかく優待でお得になっても、手数料で取られちゃったらもったいないですからね。最近は手数料無料のプランもあるので、そういうのを活用するといいと思います。

5. 早稲田アカデミーの株主優待は買いなのか?投資判断のポイント

業績の安定性が最大の強み

ここまで早稲田アカデミーの株主優待について色々見てきたんですけど、結局のところ「買いなのか?」っていうのが一番気になるところですよね。個人的には、長期保有を前提にするなら「買い」だと思います。

その理由はやっぱり業績の安定性なんですよ。14期連続増収って、教育業界の中でもかなり珍しい実績なんです。しかも営業利益率が約10%っていうのも、経営効率が良い証拠だと思います。塾生数も前期比3.3%増で着実に増えているし、難関校への合格実績もしっかりしている。

少子化リスクはどう考える?
ただし注意点もあります。一番大きいのは少子化の影響ですね。日本の子どもの数は減り続けているわけですから、長期的には塾業界全体が縮小していくリスクはあります。

でも早稲田アカデミーの場合、難関校受験に特化しているっていう強みがあるんですよね。子どもの数が減っても、「良い学校に入れたい」っていう親の気持ちは変わらないと思うんです。むしろ一人っ子が増えれば、その子にかける教育費は増えるかもしれません。だから少子化イコール業績悪化とは単純には言えないと思います。

こんな人におすすめ
最後にまとめると、早稲田アカデミーの株主優待はこんな人におすすめだと思います。まず長期保有を考えている人。3年以上保有で優待が倍増するので、長期投資家には特にメリットが大きいです。

それから子育て中の人や、将来的に子どもを塾に通わせる予定がある人。株主優待券が実際に使えるなら、投資効果は更に高まりますよね。あとは配当と優待の両方を楽しみたい人。総合利回り約7%っていうのは、今の時代かなり魅力的だと思います。

逆に短期的な値上がり益を狙っている人には向いていないかもしれません。株主優待投資は基本的に長期保有が前提ですからね。でも「じっくり資産を増やしたい」「安定した企業に投資したい」っていう人には、早稲田アカデミーは良い選択肢の一つだと思いますよ。