どうもこんばんは!吉村隆です。
11月3日に、アメリカの大統領選挙が行われます。
あと数日を残すのみとなりました。
トランプ大統領が再選となるのかかが最大の焦点ですが
少し前までは、バイデン氏勝利が確率高そうでしたが
ここにきて、トランプ陣営も巻き返してきているようです。
コロナの関係もあって、最後の最後まで結果は分からなさそうです。
今回の投票は、コロナの影響もあって
期日前投票などが積極的に活用されています。
トランプ氏が再選するかどうかは
経済的にも大きな影響があるかと思います。
かなり強行的な手段をやってきましたが
バイデン氏が勝利した場合は
また経済の様子も変わってくるような気がします。
特に、対中国に対する方針などは
大きく変わってくるかも知れないので
大統領選挙の行方には、おおいに注目しています。
日本は、お休みの日に投票日となりますが
時差の関係もあるので、基本的には翌日の結果かと思います。
11月の最大のイベントとなってきますので
この結果を受けて、株式市場も大きく動くと思いますので
月初のポジションには、十分注意しておきましょう。
日経平均概況
日経平均は23,000円を割れて10月を終えました。
・日経平均株価 22,977円(-354)
・TOPIX 1,579.3ポイント(-31.6)
・値上がり244、値下がり1897、変わらず39
・東証1部出来高 13億1380万株
・同売買代金 2兆6377億円
30日の日経平均は354円安となり5日続落。
日経平均は前場から下落が続きましたが
後場の後半に入り下落が加速。
14時過ぎに23,000円を割れた後は
同水準の攻防となりましたが
最終的には23,000円を割れて取引を終了しました。
日経平均採用銘柄の下落率では
1位京セラ(-9.95%)から10位日立製作所(-5.33%)まで
下落率上位の10銘柄が5%以上の下落となり
下落銘柄の下落幅が大きい状態となっています。
為替市場では昨日ドル円が104.00円目前の
水準で反発しましたが、本日東京時間は
再び104円台前半まで下落し円高が進展。
また売買代金は月末の金曜日ということもあり
2.6兆円と比較的大きな数字となりました。
最終的に10月は23,000円を割れて取引が
終了しました。
来週は3日に米大統領選挙があるため
まずは大統領選の結果及びそれを受けての
金融市場の方向性の確認が必要かと思います。
テクニカル的には、週足ベースでトレンドラインでブレイクダウン
が出ており売りサインとなっています。
また、10月第一週目の週足の安値、23,029円を割っていることから
ネックライン5番の安値を割っていることから下降トレンドへ突入
したサインとなります。11月以降、下降トレンドラインが引くことに
なるのか、踏みとどまって上昇を続けるか確認ですね。
欧州では、コロナの影響の第二波に突入し、ロックダウンも示唆されて
いることからきな臭い雰囲気にはなっています。
研究銘柄 6135【牧野フライス】
日経平均の下降トレンドへ転換を示唆していることから
空売り目線で銘柄を選んでみました。
特に機械銘柄は、ほとんどの銘柄が売りサインのシグナルが発生しています。
金曜日の安値、3565円の1ティック下落した3560円を割った場合、3555円で
約定するように、逆指値を掛けて筆を置こうと思います。
購入株数は、200株の空売りです。
投資は自己責任です。研究銘柄ですので利益を保証するものでは
ありません。当方は一切の責任を負いませんのでご注意下さい。