どうもこんばんは吉村隆です。

今週(12月7日〜11日)の日経平均株価は、値動きが少なく膠着感の強い相場展開となりました。

今週の日経平均株価は、メジャーSQを控えて膠着した相場展開になったように思えます。

また、政府の環境政策への注力を背景に関連銘柄の物色が活発化し、電気自動車や全固体電池

といった環境関連のテーマ株への物色が活発化しました。

日経平均概況 12月第二週



今週(12月7日〜12月11日)の日経平均株価は下落となりました。

11月に始まった大幅上昇が一服してからというもの、利益確定売りの圧力が強い状態が続いています。

米国の進まない経済政策論議などを売り材料に持ち高整理が出やすくなっているようです。

週明け12月7日の日経平均株価は2万6894円で始まりました。

全体的には高値圏での揉み合いが続きました。

また国内でも、週末となる12月11日に先物オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控えていたことから、

先物市場では限月交代に向けたロールオーバー中心の売買となり、大きなトレンドが出にくい状況だったため、

日経平均株価は膠着した展開となりました。

最終的に2万6652円で今週の相場を終えました。

日足ベースのトレンドラインではブレイクアウトが発生しています。

日足ベースでネックライン5番が確定していますので26,327円を割らないかに一つ注目していきたいと思います。

来週以降、引き続き続伸となるのか、下落になるか分かりませんが、株価は決して予測できるもの

ではありません。あくまで確率的に高い方にBETし、違う動きを見せれば対処するという考え

が大事です。乱降下の激しい展開も予測されますから資金量には気を付けて逆指値をしっかり設定する

等、リスク回避はきちんと行っていきましょう。

日経平均 週足





日経平均 日足